手の届かないところへ/satotint
強く雨が降ってた ガラス玉を落としたような
バタバタと傘を叩く 響きは心地よいほどだった
つま先が冷たく感じて そっと痛みを味わった
こんな私でも生きてるんだと 濡れた体 震わせた
穴が空いてたのは私のココロ 次々と零れ落ちる鋭い刺
ココロは私のものなのに 自在に動かすこともできない
このままどこへ行くのだろう
僕の手のとどかいないところ
このままどこへ行くのだろう
全てをごまかしたまま
厚い雲に覆われた 私の小さな世界は
ボロボロと音を立てて 深い涙 流す
優しい眼差しを感じて そっと愛を味わった
生きることを許されてる 温もり ココロ震わせた
穴が空いてたのは私のココロ それでも溢れるほどの愛を
ココロは私のものなのに 素直に動かすこともできない
このままどこへ行くのだろう
僕の手の届かないところ
ふたりの道がいずれ別れても
今は一緒にいよう