小さな握力/satotint


少し前を歩くキミの手に 無防備な手に触れたくて
ほんの小さな握力と ぬくもりと優しさが欲しくて
何度も何度もためらって 揺れる肩に肩を寄せてみたり
しかたない そっと肘の下あたり つかんで 離した

あたしの言葉に耳を傾け
あたしの感じる思いをすくい取って
あたしのペースでいてくれる
キミはたぶん

空と海の間に 沈む太陽のように
必ず明日もそこにあると 疑いのない未来
空と海の間に 浮かぶ三日月のように
今宵も深く光り輝く はかなく萌える未来

いぶかしげに振り返るキミの 横顔を思い出しながら
どのバランスが最適なのか 思い巡らせてみる
何度も何度もためらって ちょっと触れてみたけど
キミを独り占め出来ないのなら 触れていちゃいけない

あたしの言葉に耳を傾け
あたしの感じる思いをすくい取って
あたしのペースでいてくれる
キミはたぶん

空と海の間に 沈む太陽のように
必ず明日もそこにあると 疑いのない未来
空と海の間に 浮かぶ三日月のように
今宵も深く光り輝く はかなく萌える未来

空と海の間に 沈む太陽のように
必ず明日もそこにあると 疑いのない未来
空と海の間に 浮かぶ三日月のように
今宵も深く光り輝く はかなく萌える未来
空と海の間に 吸い込まれる鳥のように
両手を広げ自由に 風に乗る道しるべ




「2005.feb.04 歌どこvol.55で発表」